第12回ようちえん絵本大賞

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幼稚園絵本大賞 おすすめ

こんにちは、こんばんはma-shi-こと嫁のshi-です。

今回は第12回ようちえん絵本大賞に選ばれた
絵本12冊を紹介します。どれも、すぐに読んでみたくなる
作品ばかりです。お子さんと一緒に絵本の世界に
どっぷりと使ってみませんか?

第12回ようちえん絵本大賞とは

“子どもに読み聞かせたい絵本”

“お父さん・お母さんに読んでほしい・お薦めしたい絵本”

“まだ多くには知られていない素晴らしい絵本”

を選考の基準として、
(公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構・調査広報委員会が
過去おおむね8年以内に出版された絵本の中から選ばれています。

かぜのでんわ  いもとようこ(作・絵) 金の星社

東日本大震災で被害のあった実話。
天国に繋がり亡き大切な人と話す電話ボックスの設置をもとに書かれた絵本。
実際には繋がらない電話。大切な人を思い出し心の想いを電話で伝えるお話。

死んだ人に言いたいことを伝えるためにおかれた電話の絵本。
とても切ないですが、心があたたまります。
ただ、この本は小さな子供にはちょっと難しいかなと思いました。
読むときの年齢によって、物語の受け取り方も変わると思うので幅広い年齢が
読むことが出来る絵本だと思います。

ねこは るすばん  町田尚子(作) ほるぷ出版

ぶあいそう?だけど、かわいい?
私たちの知らない間に繰り広げられるあんなことやこんなこと。
迫力ある表情と思わず触ってみたくなる絵のタッチにもご注目!
ねこのねこによるねこのための世界。あなたの想像力を膨らませてくれますよ。

人間が出かけていって、ネコはお留守番をすると思いきや?
ねこはタンスの奥から、こっそりとねこの街にくりだした?
ワクワク、癒される絵本です。
猫好きの方、ペットを飼われてる方にオスメス!

ぼくといっしょに  シャルロット・デマトーン(作) 野坂悦子(訳) ブロンズ新社

赤いセーターの「ぼく」といっしょに、美しい庭を冒険しましょう。
時にはぼくを助けたり、応援したり、ワクワクすること間違いなし。
読み返すたびに発見があり、想像力が膨らみます。オランダで愛され続けている絵本です。

日常のいつもの、なんてことない道が、こんな大冒険に?
心がワクワク掻き立てられる絵本でした。
何度読んでもワクワクできる1冊!

カメレオンのかきごおりや 谷口智則(作) アリス館

カメレオンは旅するかき氷屋さん。
世界中で集めたシロップをかけたかき氷を食べると、
不思議なことが起こります。
「もしもじぶんにじしんをなくしたら・・・」読む人を元気づけてくれる一冊。

独特な絵の雰囲気で引き込まれます。
そして、かき氷が食べたくなりますね。
自分は何色なんだろうってなります。
127冊の中で私は1番好きです。

福助はみた  おおなり修司(文) きむらよしお(絵) 絵本館

我が身に何が起ころうとも、全てを受け入れる福助。
めくるめく世の中に身を任せ、目に映る世界を、何も語らずに、
眺めている福助。幸福招来「福助」の冒険物語であります。めでたしめでたし…。

福助の素朴な目がわすれられない作品。
福助のおかしな表情に思わず心がふっと和らぎます。
最後のダジャレには爆笑間違いなし!

100年たったら 石井睦美(文) あべ弘士(絵) アリス館

「あれ?この人どこかで会った気がする。」
「ここ、来たことある気がする。」初めてのはずなのに、
そんな風に思うことありませんか?実は遠い昔に、
どこかで会っていたのかもしれません。
人や物との出会いに思いを巡らせたくなる作品です。

せつなくも、壮大な物語。
めぐりあいって本当にあるのかな?輪廻転生?って奴かな
なんて、大人も考えさせられる絵本でした。

わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ 原琴乃(作) MAKOオケスタジオ(絵) 山田基靖(監修) 汐文社

友達や先生と一緒に、楽しく対話をしながら、世界中で話し合って決めた
「持続可能な開発目標(SDGs)」の一端を知る一助となる絵本です。
物を大切にすること、感謝の気持ちを持つこと、
勇気を持って行動することなど、自分事として子どもと一緒に考えていきたい。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称
この絵本を見るまでSDGsって何?と何も知らなかった私でした。

17の大きな目標と、それらを達成するための
具体的な169のターゲットで構成されています。
正直、これを子どもに説明するにはむずかしいですが、
絵本は小学校低学年でもわかりやすい
内容になっていると思いました。

カールは なにを しているの? デボラ・フリードマン(作) よしいかずみ(訳) BL出版

ミミズのカールは、くる日もくる日も土を食べ、
枯れ葉を食べ、食べてはだしての繰り返しに、
ふと疑問を感じて自分の存在意義を探す旅にでます。
その先はどうなったのか。選者が農業が大好きなので
カールの存在に日々感謝して、推薦させていただきます。

ミミズが主人公の絵本は初めて見ました。
【あたりまえ】にしていた事
について考えさせられる絵本です。
対象年齢は小学校低学年です。

うちゅうはきみのすぐそばに いわやけいすけ(文) みねおみつ(絵) 福音館書店

宇宙はどこまでが空でどこからが宇宙なのでしょう? 
その境目はどこにあるのでしょうか?
この絵本はそんな素朴な疑問に答えてくれます。
さあ、絵の中の風船と一緒にふわりと空に昇って、
地上から宇宙の入り口までの、小さな宇宙旅行に出かけてみませんか? 

宇宙というと果てしなく遠い場所というイメージがありますが、
意外と近いということを教えてくれる絵本です。
さらに、絵本の初めは身近な地面の上から始まり、宇宙は
繋がっているんだなと実感させてくれる絵本でした。

こどもたちは まっている 荒井良二(著) 亜紀書房

「大学生の時に、長新太さんの“ちへいせんのみえるところ”を
手に取ることがなかったら、
私(荒井良二)は絵本を作っていなかったと思う」
その「ちへいせんのみえるところ」をモチーフにした作品です。
荒井良二さんの新しい代表作になるのでは?

子ども達は、大人よりも「待つ」時間が多いと思います。
さらに、その「待つ」時間を子ども達はウキウキ、ワクワクして
楽しみに待っている姿が思い浮かびました。

ようかいむらのどんどこまつり たかいよしかず(作・絵) 国土社

作者たかいよしかず氏は、
『ようかい』をテーマにこれまで6冊の絵本を著しています。
この絵本も作者の絵本を読んだ人を元気にしたいという
モットーから描かれています。
これを読んで「コワイ!」と言って泣き出す子どもは、まず、いないでしょう!

絵が可愛くって、面白くって全然怖くない!
個性的なキャラクター達が沢山出てきて賑やかな絵本
何度も読みたくなる絵本でした。

風のことば 空のことば -語りかける辞典- 長田弘(詩) いせひでこ(絵) 講談社

読売新聞「子どもの詩」の選者、
長田弘氏(詩人)が選んだ子どもの詩から、言葉の辞典として収録。
保育者(親)が子どもと一緒に語り合う教材に最適。

対象年齢は小学生です。
項目は五十音順になっており、〈辞典〉のような構成です。
絵本と言うよりは、本でしたね。字が読めるようになり
自分で読めるようになって、内容を考えなが読むといいですね。

一部(公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構 私立幼稚園.com HPから引用

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